塗料業界の販売管理システム、カラーシミュレーションソフトなら兼六コンピュータサービス

ＥＸＣＥＬやＷＯＲＤが未だ普及していない時代、取引先のゼネコンから「そろそろ手書見積は止めてパソコンで見積書を作成しては」との話がありました。また、社内管理を強化する狙いもあって、少々不安では有りましたが思い切って「スーパー工事くん」（ザ工事くん＋台作くん）を導入しました。

システムを導入して早12年になります。最もよかったと感じているのは「見積書」、「請求書」、「注文書」から「工事台帳」、「工事元帳」に至るまでデータの一元化が実現し全社レベルでの情報の共有化が図られた点です。

それまでは、担当者がそれぞれ机の中に見積書、図面、工事写真、工程表等の資料をしまいこんでいたため、誰かが休むと必要な資料を探すのに一苦労でした。

現在は、情報共有化により、社員の一人が休んでも必要な資料をすばやく取り出せる強固な社内管理体制が出来上がり、スムーズに仕事が回るようになりました。

当初2台でスタートしたパソコンも、今ではDELLサーバー+PCクライアント11台のLANシステムにレベルアップし、見積登録件数も1万件を超えました。

10年以上に亘るデータがサーバーに保管されており、塗替えの時期が来た場合も8〜10年前の施工物件であれ㎡数、壁、屋根の色（日塗工Ｎｏ）、使用材料等、瞬時に検索出来ます。

社内からも「すばやく工事の全体像（金額等）が判るので便利です」との感想も寄せられております。また元請ゼネコンからの問合せにもスピーディーに答えられるのもメリットの一つ。

「ザ工事くん」「台作くん」は、本当に塗装工事業に向いたソフトで使い易い。

新人が入ってきても、すぐにマスター出来ると思います。